新月の味噌造り
こんにちは、白玉だんごです。
明けましておめでとうございます(笑)。
今日は旧暦の1月1日、旧正月です。
日本では影が薄いですが、中国をはじめアジアの国や地域では、太陽暦の1月1日(つまり元日)より旧正月を盛大に祝うところが多いんです。
というわけで、私も中国風に旧正月を祝って水餃子をいただきました♪
ちなみにこちらは、帰国した中国残留孤児の方々の中華総菜メーカー、(株)飛鳥食品の製品です。http://www.asukashokuhin.net/index.html
さて、先日から予告していた通り、今日は家で味噌を作りました。一年で最も気温が低いこの時期は、雑菌が繁殖しにくく作りやすいんだそうです。
あと今日は新月なので、何かを始める(味噌の中で麹菌を育て始める)にはちょうどいいと思いまして(^o^)
2012年から始まったわが家での味噌造りは今年で5回目(なぜか2013年だけ抜けてます)。息子達も、頼れる助手として参加してくれています。
今日はせっかくなので、うちの味噌レシピを写真付きで公開しちゃいます(^_^)
材料は大豆2kg、米麹2kg、塩900g。これで味噌が8kgくらいできます。
まず前日の夜(できれば夕方)に大豆を水で軽く洗って、一晩水に漬けておきます。
12~14時間ふやかしておいた大豆を、今度は5~6時間かけて、さし水をしながら柔らかくゆでます。
圧力鍋を使えば40分くらいで済むんですが、そうすると一度にゆでられる量が少なく、何度も中身を入れ替えるのが慌ただしかったので、普通のゆで方に戻しました。
大豆をゆでているあいだに、米麹と塩を混ぜておきます。
私は玄米麹を使っているので茶色っぽいですが、白米麹はもっと白いです。
ゆで上がった大豆をつぶします。熱いうちの方がつぶしやすいです。
つぶした大豆を、米麹と塩と混ぜ合わせます。これが結構な力仕事!
混ぜたものを玉にし、保存容器の中に投げ入れていきます。これは息子達の得意技(笑)。
投げ入れるのは空気を抜くためです。
表面を平らにならし、塩を振ります。
味噌に密着するように上からラップで覆い、その上から落し蓋をします。
(レジ袋に塩を入れて口を結んだものが使いやすいです)
その上から蓋をし、さらにビニール袋をかぶせてひもでしばります。
この状態で、冷暗所(わが家の場合は縁の下)に保管しておきます。
半年くらいで食べることができますが、うちは冬の初めくらいまで熟成させておきます。遅くとも一年後には使い始めたほうがいいらしいですね。
なお、天地返しといって、梅雨明け頃に一度容器を開けて、中身を混ぜ合わせて再び熟成させるとより発酵が進んでおいしくなるそうですが、うちはやったことがないです(汗)
自分で作った味噌の味は格別ですよ! 思わずスプーンですくってそのまま食べちゃうくらいおいしいです。これがホントの手前味噌(笑)。
よろしければ試してみませんか?
では今日はこの辺で!